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中小企業診断士について

中小企業診断士とは中小企業支援法第11条第1項の規定により、経済産業大臣により「中小企業の経営診断の業務に従事する者」として登録された者のことをいいます。中小企業診断士として登録を受けるには、次に掲げる『中小企業診断士第2次試験に合格した後3年以内に、実務従事要件を満たすか、登録実務補習機関における実務補習(15日間)を受講し修了すること』、『中小企業診断士第1次試験に合格した年度及びその翌年度に、独立行政法人中小企業基盤整備機構中小企業大学校又は登録養成機関が開講する中小企業診断士養成課程の受講を開始し、修了すること』の内のいずれかを満たさなければいけません。また登録には有効期間があり5年ごとに登録の更新が必要となります。中小企業診断士は名称独占資格で、独占業務はありませが、資格を取得することによって、国や都道府県等が設置する中小企業支援機関に専門家として登録できたり、公共診断に加わることができる等、経営コンサルタントとしての信用度がアップします。

中小企業診断士資格試験の難易度

☆☆☆☆☆☆☆

中小企業診断士試験は1次試験と2次試験で構成されており、1次試験は中小企業診断士となるのに必要な学識を判定するもので、多肢選択式になります。また科目合格制度が導入されていて科目合格の有効期間は3年間となっています。2次試験は1次試験合格者を対象に、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を判定するものであり、筆記試験(事例に関する記述試験)及び口述試験(筆記試験合格者に対する面接試験)の方法で行われます。資格試験の合格率は1次試験と2次試験ともに約20%ほどですが、科目合格制度が導入されていることもあり、1次試験と2次試験を一発で合格するのは全体で3%ほどだといわれています。

中小企業診断士試験 売れ筋教材
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