基本情報技術者について

基本情報技術者とは、独立行政法人情報処理推進機構情報処理技術者試験センターが、情報処理技術者試験の一区分として行う基本情報技術者試験に合格した者のことをいいます。この資格は、分類としては一応国家資格にはなるのですが、経済産業省は、基本情報技術者試験を、能力認定試験と位置付けており、独占業務や名称の使用を独占できる等の特定の権限は付与されていません。しかし、試験に合格することができれば、ＩＴ技術やパソコン等に関する基本的な知識・技能を持ち、実践的な能力を身につけた者として信頼され、様々な分野での活躍が期待されています。

基本情報技術者試験の難易度

☆☆☆☆

試験は、午前の部と午後の部の２試験で構成されており、試験時間は午前・午後ともに１５０分で、四者択一のマークシート方式で実施されます。試験の内容は、情報通信技術全般から基本的な知識を問う問題が出題されます。この試験は、一般的にはプログラマ入門レベルの試験として位置づけられており、それほど難しい試験ではなく、独学でもまじめに勉強していれば合格できる確率はかなり高いです。

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