資格試験総合情報
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歯科医師について

歯科医師とは歯科医師法第10条に基づき厚生労働省が実施する歯科医師国家試験に合格後、厚生労働大臣の免許を受けた者のことをいいます。歯科医師の独占業務は歯科医療の領域において、歯学に基づいて傷病の予防、診断および治療になります。また、有資格者は無試験で食品衛生管理者、衛生検査技師、衛生管理者の資格が付与されます。

歯科医師国家試験の難易度

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試験は臨床上必要な歯科医学及び口腔衛生に関して、歯科医師として具有すべき知識及び技能に関する問題が出題されます。また医師国家試験と同様に受験制限があり、試験を受けるには次に掲げる
(1)学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学において、歯学の正規の課程を修めて卒業した者 (2)歯科医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び口腔衛生に関する実地修練を経たもの
(3)外国の歯科医学校を卒業し、又は外国で歯科医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定したもの
(4)沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令(昭和47年政令第108号)第18条第1項の規定により歯科医師法の規定による歯科医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定したもの
の内の何れか1つを満たさなくてはいけません。 試験の合格率は毎年90%以上と高いのですが、受験資格を得るまでが難関であるため受験生のレベルは高く必然的に難易度も高くなります。

歯科医師国家試験 売れ筋教材
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