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行政書士について

行政書士とは各都道府県知事から委託を受けた財団法人行政書士試験研究センターが行う行政書士試験に合格後、又は弁護士、公認会計士、税理士、弁理士となる資格を有する者及び20年(高等学校を卒業した者は17年)以上公務員(又は特定独立行政法人、特定地方独立行政法人)として「行政事務」に相当する事務に従事した者が、日本行政書士会連合会によって行政書士名簿に登録を受けた者のことをいいます。 行政書士の独占業務は、他人の依頼を受け報酬を得て、許認可申請書類等の官公署に提出する書類(その作成に代えて電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。)を作成する場合における当該電磁的記録を含む。)及び、その他契約書・遺言書等の権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)を作成することです。

行政書士試験の難易度

☆☆☆☆☆☆☆

難易度はかなり高いです。昔は現在よりも易しく、広く浅い学習でも合格基準点に到達することは十分可能だったのですが、国家資格への格上げや、行政書士法改正により職域が拡大され、また平成18年に試験制度が変わったため試験内容は著しく難化しています。旧制度の試験では合格率が20%近い時もありましたが、新試験制度以降の合格率は4〜8%となっています。合格するためには、今までよりもより深い法律知識や法的思考力を身につけることが必要です。行政書士試験は合格者数の制限が無い絶対試験ですが、補正措置や記述式問題の採点基準等によって合格率を調整することが可能なため相対試験のような一面を持っているので注意が必要です。

行政書士試験 売れ筋教材
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