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看護師について

(正)看護師とは、看護高等学校(看護科、専攻科の5年間)、看護専門学校、看護短大、看護大学等での養成教育を修了して卒業した後に、保健師助産師看護師法第18条に基づいて実施される看護師国家試験に合格し、厚生労働大臣から免許の交付を受けた者のことをいいます。看護師の独占業務は、看護などの『診療の補助』であり、医師、歯科医師、看護師、准看護師だけにしか、その行為を行うことが認められていません。

看護師国家試験の難易度

☆☆☆

試験には受験制限があり、試験を受けるためには、次に掲げる

1:文部科学大臣指定の看護師養成校で3年以上看護師になるのに必要な学科を学んだ者(卒業見込みを含む)
2:厚生労働大臣指定の看護師養成校を卒業した者(卒業見込みを含む)
3:免許取得後3年以上業務に従事している准看護師、または高等学校もしくは中等教育学校を卒業している准看護師で、指定学校または指定養成所で2年以上修業した者(卒業見込みを含む)
4:外国の看護師養成校を卒業、または外国での看護師免許を取得者で、厚生労働大臣が1または2と同等以上の知識と技能があると認めた者
5:保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律(昭和26年法律第147号)附則第8項に規定する者

の内の何れか1つに該当していなければいけません。
試験の合格率は、毎年90%前後を推移しており、また過去には99.2%を記録するなど、決して定員を制限して選抜する様な落とすための試験ではないので、受験資格である看護学校等に進学し、きちんと勉強をしていれば、合格する確立はかなり高いといえます。

看護師試験 売れ筋教材
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