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不動産鑑定士について

不動産鑑定士とは、不動産鑑定士試験に合格した後に、実務修習を経て終了考査において修了確認され国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録された者をいいます。不動産鑑定士資格は不動産系資格の最高峰として位置づけられており、資格保持者は不動産の権利関係やその経済価値に関する高度の専門家として様々な分野で活躍が期待されています。また不動産鑑定士には不動産の鑑定評価という独占業務があり、不動産鑑定士以外の者が不動産の鑑定評価を行えば、刑事罰の対象となってしまいます。そのため国や地方公共団体が国民から公共用地を取得する際に補償するための土地の鑑定評価や相続税課税のための鑑定評価、地価公示など、国や地方公共団体、裁判所等から定期的に依頼がある公的評価業務を行うことができます。不動産鑑定士には、この公的評価業務があるため、安定した収入を得ることができるので独立開業して一国一城の主になることも可能です。

不動産鑑定士試験の難易度

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

不動産鑑定士試験は、国土交通省・土地鑑定委員会が実施する国家試験であり、短答式試験と論文式試験で構成されています。最初に受験する短答式試験は、年齢、学歴、国籍、実務経験等の制限が無く誰でも受験することができ、五肢択一のマークシート方式で行われます。論文式試験は、短答式試験に合格した者及び短答式試験免除者が受験することができます。不動産鑑定士資格は、司法試験(裁判官、検察官、弁護士)や公認会計士に並ぶ、三大難関資格の一つといわれており、試験の難易度は物凄く高いです。合格するには勉強に専念できる環境が必要なため仕事を辞めて専門学校に通い受験する方が多数みうけられます。

不動産鑑定士試験 売れ筋教材
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